12月20日の朝9:59に
3382グラムの元気な男の子が産まれました
わたしも赤ちゃんも元気です
名前は「福」
おなかのときからのあだ名、「福ちゃん」がそのまま名前になりました
わたしたちに福をもたらしてくれた
小春のときは岡崎市の吉村医院でのお産
高速道路で2時間半かかるので
ふたりめは早いと聞き
今回は白川町から1時間半(それでも1時間半。。)
岐阜県各務原市のゆりかご助産院お世話になりました
ゆりかごさんでのお産は本当にすばらしかったです
赤塚庸子先生の太陽みたいな明るい存在と
助産婦さんのあたたかい対応で
わたしも安心してお産に向かうことができました
雪を心配して予定日あたりにちょうど名古屋の実家にいるときに
夜中に陣痛が始まる
隣で寝ているさとしくんをおこし
小春は寝ているのでじいじとばあばにお願いし
さとしくんとふたりでゆりかごさんへ向かう
今夜は泊まりなさいと先生、
ゆりかごさんで一夜をすごす
わたしが必死に陣痛をのがしている隣では
さとしくんがぐっすり寝ている
お産のときはフォローしてもらうから
さとしくんにはしっかり寝てもらおうと
わたしは一睡もしないで陣痛と向き合った
小春のときと同じで
陣痛は夜中から始まり10時間以上だったけど
心地よく思おう!としてたらだんだんと心地よく思えてきた
福ちゃんもがんばって出てきてくれようとしてる
わたしもがんばろう
朝だんだんと陣痛が強くなってきた
いよいよだ
助産婦さんが作ってくれたおむすびを一口
それがきっかけとなったのか
破水
もう頭が見えるよ
頭が出てきた
わたしも手を伸ばしてさわった
髪の毛だ
そして3.4回くらい息んで
オギャー
胸の上にやってきてくれた
はああ おわった
よくがんばったね、福ちゃん
さとしくんもがんばった
そしてわたしも
ありがとうありがとう、とわたしは泣いていた
さとしくんは背中でずっとわたしを支えてくれていた
それがとても安心だった
「いいお産だった、涙が出たよ」
と言ってくれた
くるくると回転しながら産道をとおるイメージをしながら
いま産道のここらへんをくるくるまわっているのかなと思いながら
小春のときよりももっとお産を感じながら向き合えた気がする
助産院での入院中は
あかちゃんとの幸せなひととき
小動物みたい
産後2時間くらいしたところに
ばあばが小春を連れてきてくれた
福ちゃんと初対面
おなかの中のときから福ちゃん福ちゃん
とわたしのおなかをなでてくれていたので
出会えてうれしそう
小春は1歳9ヶ月でおねえちゃんになりました
小春の弟だよ、よろしくね
ゆりかごさんで
さとしくんが沐浴の練習
小春のおかげで慣れたもの
退院後
小春と福ちゃんとわたしは
実家で1ヶ月お世話になりました
ふたりぶんの布おむつの洗濯や
わたしたちのごはんづくり
小春の子守などなど
本当にありがたかったです
ふたりの寝顔を見るのが
しあわせ
どんなきょうだいになるのかな
そして一ヶ月検診を終えて
おとうちゃんのいる白川町に帰ってきました
家族が増えて
これから4人+すーちゃん(ねこ)の暮らしが始まります
どんなドラマが待っているかな
たのしみです*